今回はFEF製9600の79618号機を御紹介しましょう。 この79618号機はFEFの9600シリーズの中で唯一実車がプロトタイプとなっています。 実車は北海道・倶知安機関区に所属して主に胆振線・岩内線で活躍。 カニの目のような左右に1つずつ2基のヘッドライトをデフレクターのステーに装備していたことが特徴でした。 その変わった容姿に、ゲージを問わず模型化されている人気の機関車です。 当鉄道には今から3年ほど前にやってきました。 16番からOJゲージに改軌するきっかけとなった記念すべき1号機関車です。 北海道仕様なので空気分配弁は耐寒仕様になっています。 20数年前の作品なので配管等に若干さびしさがありますが それはそれでオリジナルの良さがあるというものです。 もちろん当鉄道の主力であることには先に紹介した29602号機と同じです。 ディティールに手を加える予定は今のところありませんが いずれはDCC化しようと考えています。 ちなみにこのモデルにはスノープロウが付属していますが 初夏を迎えるに当たって現在は取り外してあります 梅雨の合間の夕焼けを背景に当機関区に佇む79618号機。。。 なんだか、さまになっていますか!? (参考) 発売 FEF 販売時期 1980年代後半から90年頃 当時価格 56万円
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